先輩インタビュー

※実際に未経験スタートで働く先輩の仕事体験の紹介です。アパマンショップ吉祥寺駅前店　柏木祐子(入社6年)

【お客様ご来店】　ポイント：お客様来店型だから、飛び込みなし

出社したら、午前中は事務作業のほかに、お部屋の写真を撮りに行ったり、お客様によりよいお部屋を紹介できるよう大家さんをたずねたりしています。午後はお店の中で店頭の広告作成などをしつつも、メインの仕事内容は接客。看板を掲げて街頭に立ったり、飛び込みや電話営業をしたりすることはなく、お客様のお問いあわせやご来店を待つという営業スタイルです。お店には、フリーターの方から会社の社長さんまで、様々なお客様がいらっしゃいますよ。1〜3月は新入生や新社会人のお客様が多く、4〜6月の今の時期は新婚さんやカップルが多いですね。そんなフレッシュなお客様たちと接していると、自然と「頑張ってくださいね」、「お幸せに…」という気持ちになって心がやすらぎますね（笑）。

【お部屋の紹介】　ポイント："部屋"という身近な商品だから覚えやすい

お客様にはまず、ざっくりとした希望の条件をお伺いしながら、それに近いお部屋をいくつかお見せすると、お客様のリアクションからより具体的なニーズが浮き彫りになってくるんです。お客様に紹介するお部屋は事前に出向き、間取りや設備をつぶさにチェックしておきます。高級マンションやおもしろい造りのアパートなど、いろんなお部屋に実際立ち入れるので、ワクワクしますよ！　私はこの業界に未経験で飛び込んだので、最初はとにかくいろんな部屋を見学し、見る目を養うことに専念しました。部屋を借りた経験もあるし、今まで触れてきたものが商品となるのですぐ覚えられました。専門的な書類の作成などは、先輩スタッフがサポートしてくれたので、入社後にハードな勉強をしいられることはなかったですね。働いているうちに、自分で処理できるようになりました。

【お部屋へ案内】　ポイント：実際の場所を見せられるから説明しやすい

カウンターで気に入った商品が見つかれば、次のステップはお部屋の案内。私が運転する車で、現場へお連れします。走りながら近所のお店情報や人通りなど、お部屋周辺の街について案内します。車内では、お客様の反応を伺いつつ「もう何件か見られたんですか？」とか、カップルの方なら「お付きあいは長いんですか？」とか、店頭よりちょっと突っ込んだ会話をすることもありますよ。ちなみに私はペーパードライバーだったんですが、入社後すぐに運転していました。安全運転を心がけていればまったく問題なかったです。現場では、例えば"陽当り"や"パーテーションを外すと2LDKが1LDKになる"といったパッと見ではわかりづらいポイントも、しっかりとお伝えします。紙よりも、実際の商品を見ていただくほうが"百聞は一見にしかず"お客様にお伝えしやすいですね。

【ご契約】　ポイント：お客様の気持ちになって営業しやすい

お部屋へご案内の後、帰りの車内で感想をお聞きし、お客様が納得すればお店で申し込みの手続きを行います。もし気に入ったお部屋がなければ、どこがダメだったのか深くお聞きし、あきらめずにお客様のご要望にあったお部屋を再度ご提案します。お客様のあらゆるニーズをカバーするためには、下見の段階から自分が入居するような目線でリサーチしておくことが大切ですね。私自身も部屋を借りた経験があるので、お客様の立場でイメージができるんだと思います。逆に自分にはマイナスと感じること、たとえば、 "日中でも陽当りが悪い部屋"でも、昼夜逆転しているお仕事の方が希望する場合がありますので、すべてを自分だけのものさしで見ないように気をつけています。

※『営業職が初めての方、ぜひ、不動産賃貸業にチャレンジしてください！』

以前はアパレル販売をしていましたが、歳を重ねても活躍できる職場を求めて、不動産賃貸営業職の門をたたきました。ノルマではなく、売り上げ目標が設定されていますが、プレッシャーを感じることはありませんね。固定給プラスアルファのインセンティブがあるので、むしろモチベーションが上がります。デスクワークと外出のバランスがよく、次から次へとさまざまな商品やお客様に出会えるので、飽きずに毎日楽しく働けますよ。お部屋のご契約をいただければもちろんうれしいですが、お客様に本当によろこんでいただけたときにやりがいを感じます。同棲をはじめられたふたりが、わざわざお店にいらして「いい部屋を紹介してくれて、ありがとうございました」って伝えてくださったときは、心から「やっていてよかったな」と感じました。私のような未経験者でも飛び込めて働き続けられるこのお仕事、ぜひチャレンジしていただきたいですね。

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